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2013年3月14日

【平成25年度 特別予算委員会 質疑応答 自転車都市づくりの推進について】

昨年4月に自転車都市づくり推進課が設置され、自転車に関する総合的な計画の策定に、取り組んできた中で初めての予算ということに、なるわけですが、どのように今後事業を展開していこうと考えているのか説明してください。
平成25年度の当初予算案については、昨年12月に建設委員会で報告させていただきました「自転車都市づくり推進計画」の骨子案の施策の柱として、自転車の利用環境整備に関し「走行空間整備」、「駐輪場整備」、「ルール・マナーの遵守」の柱を設定し、さらに、地域の魅力づくりや観光振興に自転車を活用する「活用促進」の柱を加えた4本の柱を設定し、平成25年度以降、この4本の柱に基づき事業を展開していきたいと考えております。

平成22年度に策定した計画に基づき、主として幅の広い歩道上でカラー舗装などにより自転車の走行位置を示す取組を進めてこられたわけですが、今の説明では、大きく方針転換をするということですが、なぜ方針転換をするのでしょうか。
警察庁においては、平成23年10月の通達「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」において、自転車は「車両」であるということを徹底することとし、また、昨年11月には、警察庁と国土交通省から、自転車の車道通行を原則とする「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」が示されたところです。
自転車を車道に下ろすことで、歩行者の安全確保が図られるわけですが、一方で車道を通行する自転車の安全確保も重要です。そういうことも十分に踏まえて、ネットワーク路線の検討をしていただきたいと思います。

次に「ルール・マナーの遵守」についてです。
新たな取組として自転車運転免許制度の導入を計上されていますが、
そのねらいと具体的にどのような取組になるのかをお聞かせください。
小学生については、現在3年生を対象に自転車教室を実施していることから、この自転車教室の実施にあわせて自転車運転免許証を交付します。免許取得という目標を設定することで、自転車交通ルールの学習に興味と関心を持たせて学習効果を高めるとともに、免許取得の達成感を通じて、学習したルールを将来にわたり遵守しようという意識の醸成を図ります。
また、中学・高校生については、自転車通学許可証を交付することで、特に通学中における自転車マナーの向上を図ります。ただし、中学・高校生については、全市的な指導体制が整備されておらず、指導内容も新たに準備する必要があることから、来年度はモデル校3校で実施した上で、実施内容等を検証し、早ければ平成26年度から本格実施に移行したいと考えています。
これらの取組みにより、子供のころから継続的な自転車交通ルールの遵守を自覚させ、将来にわたる長期的な交通事故防止を図ろうとするものです。

中高生については、来年度モデル事業を実施するということですが、
特に高校生の自転車利用マナーについては、多くの生徒が通学に自転車を利用していることもあって、重点的に取り組むべき課題だと思いますので、成果が上がるようしっかりとやってもらいたいと思います。
今後、自転車の車道通行を原則とするのであれば、自転車利用者を守るためにも、児童生徒に限らず、ルールの徹底が必要だと思いますので、そういう視点でもさらに取組を強化していってもらいたいと思います。